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コラム

院長のコラム第101回 笑

今年の私の漢字は「笑」です。

スポーツで「笑顔」が話題になった1年でした。
一番目には、ゴルフの渋野日向子の笑顔が上がります。全英女子オープンの中継から「スマイリング・シンデレラ」の言葉がどんどん広がって行きました。プレー中の「屈託のない笑顔」が英国の人々の心を捉え、テレビ中継から、日本は当然、全世界に発信されました。最終18番ホール、バーディパットで優勝を決め、パターを高く掲げた笑顔は「とびっきりの笑顔」でした。これからも、練習を重ね、来年も「さわやか笑顔」で頑張ってほしいと思います。

2番目はラグビーの稲垣啓太選手です。日本チーム・ワールドカップベスト8進出に貢献しました。「笑わない稲垣」で有名になりました。ラグビーの魅力「真摯、朴訥、ひた向き、献身、One Team」を最も体現した選手でした。スコットランド戦、フォワードのオフロードパスを4連続で繋いであげたトライは、今までの日本チームでは不可能なことで、永く心に残り、語り継がれるでしょう。信念「笑わない」を貫き、次のワールドカップを目指してほしいと思います。

スポーツは、私たちに勇気・元気・感動を与えてくれます。来年も「さわやかな笑顔」を届けてほしいと願います。