2011年4月に開所した透析センターです。同年5月には、血液浄化センターと名称を改め、透析を含めた総合的医療で患者様のケアを行う、岡山市東区の中核的透析センターを目指しております。入院・外来透析の随時対応、透析リハビリテーション、院内各科と連携をとり、患者様の社会生活の向上にむけた医療体制を整えております。理学療法士によるリハビリテーション、管理栄養士による栄養指導、看護師によるフットケア、臨床工学技士によるシャント超音波エコーなどを透析中にも行うことによって、患者様には有効的に透析時間を使っていただけるように工夫もしております。また、透析患者様の大きな関心事の一つに、血管・血流の問題があります。栄養指導を含めた血液データの改善、シャント血管の定期的スクリーニング、シャント血管PTA治療、シャント以外の血管PTAやステント留置も含めた総合的なアプローチによって、血流の改善を図ります。